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Vol.  2 3   6

 
 かざはな日記 ・                         Vol.

20代の前半は,旅に明け暮れていました。その途上で,与論との関わりができたのです。
<かざはな>で生活者となる
前の序章から・・・・・ 1973年 インド オリッサ州 プ−リ−にて

       お茶屋

彼女の兄ちゃんは,といってもまだあどけなさの残る少年ですが,店の裏でモウモウと煙を立てながら,紅茶を入れる
準備をしています。
今しばらくは,ゆったりとした時の流れの中に身を置いて,
お茶が運ばれて来るのを,待ちましょう。

実はこのお茶屋は,大人が5〜6人もいればヒョイと持ち上げて,何処へでも移動できます。
あまり人通りのないこの場所へ,昨日突如現れたので,立ち寄りました。

     流しのタバコや

泊っていた部屋に,タバコ売りがやって来ました。彼が頭の上の台に乗せているのは,インドの庶民が吸う<ビリ−>という葉巻タバコです。
紙巻タバコは高いので,1本からバラ売りしています。 街頭のタバコ屋には,火縄がぶら下げてあり,買ったタバコにすぐ火を付けられるようになっています。
彼は,俺の売る<ビリ−>はこんなに美味いんだ,と吸って見せているわけです。

    ピ−ナツ売り
コンビニでは,1000種類の商品が並べられ,お客はその中から好きなものを選び,それ以外に,コピ−や宅配,各種のチケット,銀行のキャシュサ−ビスまでが行われようとしています。

路上に敷いた1m程のドンゴロスの上で,少女が売っているのは少々のピ−ナツだけです。
お店として,これほどシンプルなものはないでしょう。
日が暮れるまでに,ピ−ナツの山は幾つなくなるのでしょうか
写真の少年少女達は,現在40才前後になっているでしょう。そしておそらく既に大きな子供がいることでしょう。
彼らの子供達も,同じ様に路上で働きながら成長したのでしょうか?